診察スケジュール
 
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祝祭日は診療します
INFORMATION
外来診療について
肺、腹部、骨のレントゲン、心電図、血液検査、尿検査、超音波検査などを行い、総合的に心身を診ております。どんな病気の方でも気楽にご相談においでください。広い点滴スペースがあり、通路をへだてて薬局もあります。買い物ついでにお立ち寄りください。
入院が必要な時は、軽症のかたでご希望があればいの町内の病院に、高度医療が必要なら高知市内の専門医の病院に速やかに入院を手配しております。安心しておいでください。
特定健診、予防注射、各種健康診断は随時おこなっています。詳細はお電話にて問い合わせください。
とんぼ院長の目
12月になりました。インフルエンザが流行ってきています。ほとんどA型ですが少数B型のかたもおいでます。喉や鼻水から咳になる風邪、たまに溶連菌感染のかたもおいでます。風邪の予防は体を冷やさないことが大切です。お気をつけください。
今月から飲み薬の禁煙治療薬が久しぶりに使えることになりました。飲み薬は最初の1週間はタバコを吸いながら治療できるのと、薬を飲むとタバコがおいしくなくなるので楽に禁煙できます。今までは貼り薬しか使えませんでした。。最終的な禁煙率はあまり差はないそうですだ、楽に禁煙できるほうが患者さんにとってはいいことだと思います。
ただ気を失ったかたがおられたため危険な作業に従事することができません。一番問題になるのは車を運転することができないということです。都会なら問題にならないのですが高知では困ります。治療中自転車にしたかたもおいでました。健康になるのでいいかもしれませんが(笑)。
タバコは日常的に接する物質のなかで最大の発がん物質で多くのガンが増えます。肺を傷害し、動脈硬化も早くなり、老化を促進します。周りの方は受動喫煙の被害に会い健康をそこねます。いいことは何もないです。ぜひタバコを吸っている方は禁煙することをお考えください。
また今月から4種類目のオレキシン受容体拮抗剤の睡眠剤が発売になりました。従来のベンゾジアゼピン系(いわゆる精神安定剤)の睡眠剤は効果が高く安いのですが、依存性が強く、耐性ができて続けて服用すると効きが悪くなってきます。ふらつきによる転倒が多くなり、認知機能を悪化させて認知症が増えてしまうとも言われています。今はオレキシン受容体拮抗薬を服用している方が多数となってきました。新しい薬ほど作用時間が短くなってきています。翌朝に薬の作用が残って眠いということや頭が重いということが少なくなっていると思われます。ただあまりに短いと夜中に目覚めてしまい寝られなくなる方もあるでしょう。その方に合った薬を探す必要があります。悪夢の副作用が記載されていますが、ベンゾジアゼピン系睡眠薬と比べて効果が弱いのと健忘症が少ないので見た夢を覚えているためでしょう。そもそも見るゆめの7‐8割は悪夢だそうです。夢を見ることで嫌なことを忘れようとしているそうです。
ベンゾジアゼピン系薬剤を飲まれている方は止めにくいです。いろんな手を使って減薬して中止しようと試みますが、なかなか難しく中止するのに時間がかかります。(12月1日)

あけましておめでとうございます。寒い日が増えてきました。風邪にお気をつけください。
12月はインフルエンザが多かったです。
高熱でA型インフルエンザと診断され抗インフルエンザ剤などを投与されたが2日経っても熱が下がらないと言って患者さんが再診されました。恵悟が一番早く効く抗インフルエンザ剤のゾフルーザとともに高熱であったため大青竜湯の近似処方として越婢加朮湯と麻黄湯を処方してくれていました。(大青竜湯は市販のエキス剤にないため近い成分になるよう組み合わせた強いほうの近似処方です。)ところがその患者さんは薬局でもらった注意書きで、越婢加朮湯の適応に風邪などの記載がないため飲まなかったとのことでした。越婢加朮湯の適応症は腎炎、リウマチ、脚気、湿疹などとされています。この適応症とは漢方薬が保険で使えるようになった時決められた病名です。現実と合わないことが多くて困るのですが、そもそも漢方薬は西洋薬と違って病名で使うものではなく状態で使い分けるものなのです。私は越婢加朮湯をインフルエンザなどの急性熱性疾患、足のむくみ、膝などの痛み痛風などの晴れに使うことが多いです。この薬は熱などの炎症と腫れやむくみをとる薬です。だから高熱の風邪、インフルエンザ、新形コロナウイルスに使うのです。
私が治療していたら例外はありますが普通インフルエンザは高熱であっても肺炎の合併がなければ1‐2日で高熱はとれてくることが多いです。いくら早く効くゾフルーザでも漢方薬の助けがないとなかなか熱が下がらないということなのでしょう。
ひどい高熱でなかれば麻黄湯を単独処方することが多いです。この際は汗がぼったり出るまで2時間毎に飲むようにお願いしています。汗が出たら中止です。汗が出ても飲んでいたら動悸。吐き気など具合が悪くなるので要注意です。汗が出てきたら高熱はおさまってきます。
麻黄湯を3‐4服用しても熱が下がらないと心配になって問い合わせてくる方がおいでます。解熱剤ではなく、熱風邪の薬でむしろ体温は上がりますが、体は楽になってきます。解熱剤を使うと一時的に熱は下りますすがまた熱は上がってきてなかなか治りません。むしろロキソニンのような強い解熱剤を使うと状態が悪くなることもあります。お気をつけください。
その後しばらく微熱が続きますが、しんどくなければ放っておいてもそのうちに良くなります。しんどければ柴胡剤で早く治るように持っていきます。
年明けもインフルエンザは多いとおもいます。お気をつけください。
この正月は曜日の並びのため例年より少し長くお休みさせていただきました。不安に思った方のおいでたと思います。ご容赦ください。
皆様はどんなお休みだったでしょうか?
私はどこにもいかないので、思う存分走って弾くぞと意気込んでいましたが、いざ始めると体が悲鳴をあげ、足は筋肉痛で動かなくなり、左手の指関節は痛くなり老化に事実を突きつけられました。あげくのはてに左手薬指が化膿してなにもできなくなりトホホの休みっでした。成果は少し体重が増えて減量が必要なことです(笑)。
だんだん老化してきて至らぬ点もあると思いますが、恵悟共々今年もよろしくお願いします。(1月5日)

2月になりました。日差しは少し力強くなりましたがまだまだ寒いです。
今はB型インフルエンザが流行っています。時々AB両方陽性になる方がおいでます。Bが濃くAは薄いので両方のウイルスにかかっているのか交差反応なのかはわかりませんが、両方陽性になった方は少ししんどそうなので、両方かかっているのでしょう。
寒い時期は血圧が上がります。この時期クリニックは暖かいので血圧は低くなってしまいがちです。自宅の血圧が大事です。
最近血圧の基準が厳しくなりました。以前は高齢者は少し緩めの基準でしたが、今は高齢者も若い人も同じで家庭血圧は125/85mmg/Hg未満になっています。高齢者も血圧を下げた方が脳卒中を含めて病気が減るからです。これはその方の寿命が何年あるかにかかっています。この先長くないならあまり下げる必要はないのですが最近のお年寄りはお元気で長生きされるため血圧を下げたほうが有利なのです。ただ高齢になると臓器血流が悪くなっているためゆっくり下げる必要があります。脳血流が悪いためあまり早く下げるとふらついたり、ボーっとして元気がなくなることがあります。その時は下げるスピードを遅くするべきです。
病院より家庭血圧の方が病気に関係することが分かっています。病院は一時的な血圧ですが、自宅血圧はずっと長い時間の血圧なので当然です。自宅血圧は起きてすぐは高い方が多いです。起床時血圧がすごく高い方はおうちが寒いか食塩接種量が多いかです。朝は血圧が上がりやすいですが、寒いと血圧は舞い上がります。おうちを暖かくすべきですが、特に朝は暖かくしましょう。トイレやゴミ出しは要注意です。風呂も上がりやすく事故が多いです。食塩摂取量が多いと夜中血圧を上げて塩分を出そうとするので朝血圧が上がるとのことです。日本人は塩分の摂りすぎの方が圧倒的に多いです。皆様塩分を控えて薄味にしましょう。
朝の血圧がすごく高いかたは朝の血圧に合わせると昼間下がりすぎることがあります。どのくらいに下げるか上手くコントロールする必要があります。血糖やコレステロールより健康寿命に関係するのは血圧です。皆様血圧に注意してください。(2月2日)