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主な業務内容

1. フロンテLC10W及びT5A(550㏄)のエンジンリビルドとチューニング
2. スペシャルパーツの製作(エンジン・ボディ・サス)
3. メッサーシュミットのエンジンリビルド及びレストア
4. 1950~1960年代のバイクのエンジンリビルド及びチューニング・レストア

アオキエンジニアリングは、フロンテ、フロンテクーペのエンジンのリビルド及びチューニングに不可欠なレーシングパーツ、クランクシャフト関連パーツ、ピストン及びリング(52Φ~56Φ)、特殊ベアリング、特殊シールなど既に廃止になった600点を超える純正パーツの在庫を持ち、フロンテクーペとFLBのレースで培った技術とノウハウを駆使し、1970年代から現在に至るまでストリート・レース・ジムカーナー用のエンジンを述べ350基以上手掛けた実績があります。この経験を活かし、どのようなトラブルにも確実に対応できますので、安心しておまかせ下さい。

お預りしたエンジン及び御注文の商品は、下記の口座への振込みが確認され次第発送します。
尚、送料については着払いとさせて頂きますので御了承下さい。
お取引及び技術的な質問などに関するアクセスはお手数をかけますが携帯、ファクス、ハガキ、封書のいずれかでお願いします。
 
代表者
アオキ エンジニアリング 青木健一郎
住所
〒780-0901
高知県高知市上町三丁目11-4
電話番号
090-6289-2645(携帯)
088-822-0504(ファクス)
お振込み先
四国銀行 上町支店 普通口座 0199935
口座名義人 青木健一郎
営業時間
AM9:00~PM6:00
休業日
日曜、祭日

スペース

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リビルド写真

以下はアオキエンジニアリングでリビルドしたエンジンの写真です。何十年も動かしていないと殆んどのエンジンの内部は写真の様になっています。そのまま乗り続けるとクランクやピストントラブルが発生する事が有ります。
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私の愛猫

写真に登場するキジネコは我家の愛猫の福(メス)です。
福はリビルドの手伝いが大好きでサンダーの火花やドリルなど電動工具の音も平気です。
私が仕事を始めるとどこからともなく現れて「手伝おうか?」と私の膝の上に上ります。福は四姉妹の内の一匹ですが大変頭が良く私の言う事を良く理解し私の口笛が聞こえたらどこに居てもすぐに帰って来ます。
新聞配達のお姉さんや郵便配達のお兄さんの足音が聞こえただけで飛び逃げる程憶病ですが私とはラブラブで女房もヤキモチを焼く程です。エンジンリビルドは基本的に私一人でやっていますが忙しくて福の手を借りた場合リビルド工賃にカツオブシ代が加算される場合が有ります??
私は福とのスキンシップでリラックス出来、集中力が高まるので仕事のレベルが上ります。そんな理由で福はかけがえの無い相棒です。今までエンジンリビルドを行ったフロンテオーナー達からクレームが無いのは福のおかげです。今後も福の手を借りながら精進して行きますのでアオキエンジニアリングを宜しくお願い致します。
私の大切な友人で秋田県の田沢湖町で自動車屋をしている佐藤さんもネコ大好き人間で私同様時折ネコの手を借りている様です。
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FL(420㏄改造エンジン)とFLB(360㏄ノーマルエンジン)について

フロンテクーペのユーザーから時折りレース用のエンジンとクーペに使用しているノーマルエンジンではメンテナンスのやり方が違うのか?と質問が有ります。
結論から言えば行程は同じです。エンジンリビルドにおいてノーマルエンジンだからと言って手抜きが出来る部分は有りません。クーペは発売後50年近く経過しているのでエンジン各部の摩耗が進み精度が下っています。又度重なるオーバーホールを受け無理な分解や間違った組み付けによって各部にダメージを受けているエンジンが多数有ります。打音やベアリングの異音が出ていなければ短時間で破壊する事はまれです。一方レース用の改造エンジンは常時高回転で使用する為想像以上に負荷が大きいのでクランクの組立精度やシリンダーとピストンのクリアランス、各部のベアリングなどに細心の注意をはらわないとごく短時間の内に破壊する事が有る。
ノーマルエンジンもレース用エンジンもリビルドにおいて基本は同じだと先に述べたがそれはあくまでも作業の行程の話だ。ノーマルエンジンで許容されるガタや誤差も改造エンジンではそれが即トラブルに直結する事が有る。
よく有るケースだがクーペやFLBでエンジンの整備の経験が有るからFLのエンジンも同様にやれるだろうと甘く考えている人が居るがあらゆる意味においてFLBとFLのエンジンでは全くの別物だ。この認識が無いとトラブル続出で立ち行かなくなるだろう。クーペやFLBのノーマルエンジンはレース用エンジンと比べると負荷が小さいので破壊に至るまでの時間はゆるやかなので日頃からエンジン音やバイブレーションなどの変化に注意していたら重大なトラブルを回避する事が出来る。しかしクーペの新車のエンジンコンディションを知っているユーザーはごく少数なので何が正常で何が異常なのか判断が難しいかも知れない。
そんな事も有りクーペを購入後数ヶ月の内にエンジンブローしたと言うユーザーからの問い合わせが多い。クランクシャフトは強化品が無いので改造エンジンでもノーマル品を使うが明らかに強度不足だ。
LC10WエンジンはCCIのオイルシステムを採用している関係でクランクピンはオイルが通る様に中空になっておりピンの中央部に2.2㎜の穴が開けられそこからコンロッドのビッグエンドへオイルを供給する方式。このシステムは常にフレッシュなオイルが供給されるので、ピンやベアリングにとっては理想的だがその反面高回転、高出力化した改造エンジンではその2.2㎜の小さな穴に応力が集中しそこからクラックが広がりピンの切損による重大なトラブルが発生する。本当にパワーの出ているエンジンなら通常3~4時間以内で新品のクランクシャフトが折れる。
ベストコンディションのFL420改造エンジンは素晴らしいパフォーマンスを発揮しとても魅力的だが1970年代の後半になって熾烈な競争によりランニングコストが上昇しその結果FLレースが衰退してしまった。
現在のレートに換算するとレースの度に100万円近い費用がかかったのでサラリーマンではとても維持出来なくなってしまった。FLはそういう車だと認識する必要が有る。新品及び程度の良いユーズドパーツを含めエンジンリビルドに不可欠なパーツは残りが少なくなっている。今後イベントへの継続した参加を考えるなら当時のエンジンより一割程度出力を下げるべきだと思う。そうすればエンジンのライフは2~3倍伸びるだろう。その仕様ならスズカのショートコースやツクバでFLの全盛期よりワンラップで1.5~2秒位下がると思うがそれでもクラシックイベントでは充分すぎる速さだ。腕の良いドライバーならその仕様でツクバを62秒台でラップ出来るだろう。私達エンジンチューナーにとってディチューンする事はそんなに難しい事ではない。…とは言っても本来そのエンジンが持っている優れた特性を損なわずバランス良く出力を抑えるにはそれなりの経験が必要だ。FLが衰退した事を踏まえた上での私の考え方だがサラリーマンでクラシックイベントを楽しもうと思うならディチューンした改造エンジンかFLB仕様のエンジンの方が現実的だ。説教じみた言い方だがイベントに参加して大切な事は良き仲間と集いトラブル無く本来のパフォーマンスを発揮して気持良くドライビング出来る事に尽きるのではないだろうか。
参加するにはそれなりの労力と費用がかかる。しかし首尾良く運べば何物にも代えがたい喜びが得られる。余裕を持って準備すればおのずと良い結果が出るだろう。

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