建設概要OVERVIEW

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目的・概要

目的・概要

 平成23年3月11日に発生した東日本大震災とそれに伴う大津波により、大槌町においても多くの尊い命や財産が奪われました。当工事はその大災害からの復興を進めるための計画「岩手県東日本大震災津波復興計画」をもとに、大槌川河口で水門の新設、それに伴う河川施設の復旧、小鎚川水門の改築、それに伴う河川施設の復旧、二つの河川に挟まれた箇所での津波防潮堤を新設する工事です。
 現在は全体で約70%の工事が完了しています。水門本体工事は最盛期を過ぎ、小鎚川は10月に通水する予定です。大槌川では工程短縮のため来年2月には全川締切から半川締切に変更し、通水する右半分では河川内に仮設構台を設置し河川上での施工を続け、左半分では引続き締切内で施工を続けます。防潮堤工事では一部で地盤改良を開始し、大槌川・小鎚川それぞれ通水ができれば本格的な地盤改良工事が始まります。

大槌川水門 半川締切への変更イメージ

  • 変更前
  • 変更前
  • 変更後
  • 変更後

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工事名
二級河川大槌川筋大槌の1地区ほか河川災害復旧
(23災617号及び622号)水門土木工事
発注者
岩手県
請負者
(株)安藤ハザマ・(株)植木組・伊藤組土建(株)・南建設(株)
特定共同企業体
工期
平成26年3月6日~平成32年3月13日
工事内容
大槌川水門復旧延長 638.2メートル
小槌川水門復旧延長 389.6メートル
水門本体工 2基
基礎工 2,230本
護床ブロック工 1.995個
管理橋工 233.1メートル
防潮堤工 423.7メートル

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完成イメージ図

  • 完成イメージ図
  • 海側から
  • 市街地側から
  • 市街地側から

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盛土のイメージ

  • 盛土のイメージ

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工事計画図

  • 大槌川・小鎚川水門工事全体平面図
  • 大槌川・小鎚川水門工事全体平面図
  • 現場航空写真

工事ステップ図

  • 大槌川・小鎚川水門工事全体平面図
  • 大槌川・小鎚川水門工事全体平面図

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防潮堤

  • 防潮堤

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小鎚川水門

  • 小鎚川水門

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大槌川水門

  • 大槌川水門

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現場を支える技術

現場を支える技術

コンクリートのひび割れを抑制
パイプクーリング

高品質の鉄筋コンクリート構造物を造る為にはひび割れを発生させないことが大切です。ひび割れが表面から内部の鉄筋まで到達することで鉄筋が錆び、鉄筋コンクリートの性能を落としてしまいます。このひび割れを抑制するためにパイプクーリングを採用しました。

コンクリートはセメントと水の水和反応により硬化しますが、このとき水和熱を発生します。打設直後は水和熱によりコンクリートがわずかに熱膨脹し、温度降下に伴い収縮といった体積変化をしますが、コンクリート内部は表面より高温になるので体積変化量も内部と表面で異なることが、ひび割れ発生の原因となります。パイプクーリングはコンクリート内部にパイプを設置して冷水を通し続けて熱を吸収させ、内部と表面の温度差を低減させることでひび割れの発生を抑制します。
  • クーリングパイプ設置状況
  • クーリングパイプ設置状況
  • 通水状況
  • 通水状況
  • パイプクーリング適応時の温度分布
  • パイプクーリング適応時の温度分布
  • パイプクーリング非適応時の温度分布
  • パイプクーリング非適応時の温度分布

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工程・スケジュール、現場の見頃

  • 工程・スケジュール、現場の見頃

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