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花まつりとは |
◆花まつりとは
お釈迦様(仏教の悟りを開いた仏陀)の誕生日をお祝いする行事です。お釈迦様のお誕生日は4月8日です。
・「花御堂」
お釈迦様の誕生の伝説を再現するように「花御堂」という小さな御堂(4本の柱の上に屋根を取り付け、花で飾ったお堂)の中にお釈迦様の像を安置し、柄杓でお釈迦様の頭に、甘茶を注いで誕生を祝う行事です。
大元寺には、木彫りの象がありその象の背に「花御堂」を乗せています。信者の久保泰清さんが作ってくれた大作です。
お堂の屋根は、前日に飾りつけますが、とてもきれいにできています。
是非 ご覧下さい(^_^)
・いわれ
お釈迦様が誕生したときに、龍が天から降りてきて、香水を産湯として注いだといわれる故事から、
お釈迦様の像に香水(香水→清めの水→甘露の水→甘茶)を注ぐようになったと言われています。
◆甘茶とは
甘茶は、もともと「アマチャ」と表記されるユキノシタ科の落葉低木から作られます。このアマチャは、日本各地で栽培されており、野生のヤマアジサイ(ガクアジサ)の変種で、形はよく似ていますが、甘味成分をもつ系統を言います。もともとの生葉自体は甘いわけではなく、葉を半ば乾燥し、発酵させた後でよくもんで乾燥させるとフィロズルチンという甘味が出てくるそうです。これを煎じたものを甘茶と呼び、花祭りなどで飲まれます。また甘味料や嬌味(きょうみ)薬としても利用されます。
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